FPに必要な能力
「仕事」と割り切る能力
ファイナンシャルプランナー(FP)のあつかう領域は非常に広いため、
いくら勉強しても「勉強しすぎる」ということはありません。
その分、常に「100%最新情報を盛り込んだ仕事をする」ということが無理な場合もあります。
これは、顧客一人一人のファイナンシャルプランニングをする場合にとても重要な問題で
顧客にとって最善のアドバイスが出来るように勤めます。
「100%」の情報を盛り込まなければならない、と考えていると、いつまでたっても提出できない、
ということに繋がりかねません。そこで、何らかの「区切り」を設ける能力が必要となるでしょう。
ついつい最新の情報をいつも提供していきたいと思うあまり、勉強しすぎてしまうこともあります。
ファイナンシャルプランナー(FP)として、精一杯の仕事をした場合でも、顧客との相性の問題や、
言葉の行き違いなどによって、顧客を怒らせたり、契約を破棄されてしまったりする場合も、
ゼロではありません。
あくまでも、顧客の立場に立って、常にアドバイスを心がけなければいけませんが、わがままな
注文をしてくる顧客も多々あります。
そのような場合に、「一軒の顧客を怒らせたからといって、自分の能力が全否定されたわけではない」
という割り切りが必要な場合があります。さらに、そのショックを引きずったまま、別の顧客に応対し
、さらなる失敗を重ねる、ということは避けなければなりません。
反省すべき点は反省すること、顧客に至らなかった点をお詫びするということは必要です。
しかし、それを精一杯行った後は、その出来事を自分の中に「データ」として蓄積するに
とどめるほうが良いです。
いつまでも「ダメだ、ダメだ」と思いつづけ、次の仕事に支障をきたすようなことは、
それこそプロとして失格なのです。
これはあくまでも仕事です。
適切なアドバイザーとして、顧客の満足とプロとしての適切なアドバイスの両方を
考えながら仕事をしていきましょう。

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