FPに必要な能力
コンプライアンス(法令遵守)
ファイナンシャルプランナー(FP)には、法令を遵守する精神が強く求められます。
企業・金融機関での不祥事が続発する社会において、顧客は「自分の財産は守られ
るかどうか?」という不安を持っています。顧客は、ファイナンシャルプランナー(FP)に
相談する過程で、家計の状況、資産状況、自身や家族のプライバシーを打ち明ける
ことになります。
仮にこの個人情報が外部に漏れたら、多大な損害を個人も企業もこうむってしまいます。
また、顧客は資産の有効活用ために、様々な手段のアドバイスを欲していますが、
ファイナンシャルプランナー(FP)のアドバイスが「法令に違反するかもしれない」と
顧客が不安を感じるような状況は、ファイナンシャルプランナー(FP)として絶対に
避けなければなりません。逆に、顧客の考えが、コンプライアンスの精神に反する
ような場合には、はっきりとそれを告げられる存在でなければなりません。
儲け主義にはしらず、最終的に顧客の利益と自分の信用があがるように勤めなければ
いけません。正義感で信念を持って仕事をしていて、仮に1時期、顧客を失ったと
しても最後は、倍以上の信用が得られることでしょう。
ファイナンシャルプランナー(FP)の仕事内容は、税理士や弁護士、社会保険労務士、
投資顧問業者、保険募集人などの仕事と重なる分野もあります。このため、すでに
税理士や社会保険労務士として活躍している人が、ファイナンシャルプランナー(FP)
の資格を取得するケースも非常に多いのです。
一方で、これらの資格を持たないファイナンシャルプランナー(FP)が、例えば税務相談
や法律相談を受けうけることや、有価証券なポートフォリオのプランニングを行うことなど
はできません。ファイナンシャルプランナー(FP)にとって、人脈力が大事だといわれる理由
はここにあり、税理士、弁護士、社会保険労務士などとのパイプラインを持っておくことは、
必要不可欠と言えるでしょう。

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